皆様こんにちは。岡山市北区津高『津高台グリーン歯科』副院長の磯島大地です。
今回は歯科衛生士の平井からの声を紹介していきます。
こんにちは,歯科衛生士の平井です。
皆さん朝起きた時顎のだるさを感じることはありませんか?
また,肩が凝ったりすることはありませんか?
もしかすると,それは噛み締めや食いしばりが原因かもしれません。
当院では朝起きた時,顎のだるさや顎の痛みなどの症状がある患者様に必要であればナイトガードを作ることをお勧めさせていただくことがあります。
ナイトガードというのは,就寝時に装着していただくマウスピースです(当院では無色透明です)。
ナイトガードをつけることで,寝ている時,無意識に生じている歯ぎしりや食いしばりによる歯のダメージを軽減させてくれます。
また,歯のダメージを軽減させてくれることで,歯が割れたり(破折)欠けたりするのを防止する効果もあります。さらには,装着することで顎の痛みや頭痛,肩こりなどの症状も緩和することもあります。
実際にナイトガードを着けていただいた患者様に『症状が軽減された‼︎』というお声をいただくことが多いです。
でも自分が夜間に歯ぎしりや食いしばりをしているかどうかは他の人に指摘されないと気づかないですよね。
食いしばりがあるとお口の中にサインがでていることがあります。
まず一つ目はお口をあけて舌をベーッと出してみてください。
舌の側面にデコボコと歯型がついていませんか?
これは舌圧痕と言います。
二つ目はお口を大きく開けて頬の内側を見ると,頬の真ん中噛みあわせのあたりにギザギザした線が入っていませんか?
これを頬圧痕と言います。
これらは舌や頬の粘膜を歯に強く押し付けている際生じるのですが,もしどちらか,もしくは両方当てはまるなら食いしばりをしている可能性が高いです。
皆様,是非お口の中を見て食いしばりのサインがでているか確かめて見てください。
もし顎の痛みや疲れ,もしくは食いしばりがあるかも?と感じたり,ナイトガードが気になっている方はお気軽にお声がけください。